【インタビュー】外岡秀俊の「コロナ21世紀の問い」(15)日米地位協定の死角 在沖米軍に見る感染拡大の実態(J-CASTニュース)

新型コロナ禍で浮き彫りになった日米地位協定の問題について、フリージャーナリスト・外岡秀俊さんよりインタビューを受けました。J-Cast Newsにて公開されています。


   「『沖縄問題』という言葉があります。でも、実際に起きている問題は、ワシントンや日本政府、そしてそれを積極的に支持する国民はもちろん、何よりも政治に無関心な国民が、沖縄に強いてきたアメリカ問題、日本問題であり、沖縄はそれを写し出す鏡だと思います。『沖縄問題』といって、沖縄に問題を閉じ込め、地元に犠牲を強いながら、知らん振りをしてきた国民の責任が放免されるというのでは、戦時に沖縄を犠牲にした過去から学ぶことはできません。政策によって、一般住民が最大の犠牲を払う結果になった『戦争マラリア』の歴史は、今も終わっていないと思うんです」(本文インタビューより)

大矢英代|Hanayo Oya

Journalist / Documentary Filmmaker based in the U.S. ジャーナリスト、ドキュメンタリー監督 大矢英代の公式ウェブサイトです

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